8/29/2008
IE (Internet Explorer) 8 の Beta2 がリリースされました。Beta 1 は日本語版がリリースされませんでしたが、Beta 2 は日本語版ということもあり、早速、インストールして利用しています。(でも私の PC は英語版 Vista なのですが、、)
詳細は以下のページに。
Internet Explorer 8: ホーム ページ
新しい機能の一つとして、InPrivate による Web 閲覧というものがあります。
IE の履歴をや Cookie を残さないというモードです。今や外のマシンでネットを見ることもごく自然になってきました。
もう 12,3 年前ぐらいの事ですが、アメリカで開かれた大きな展示会に行った際に、会場内にインターネット PC が数十台設置されており、現地の人がこぞって、Yahoo やら AOL の Web Mail をチェックしていました。日本のインターネット環境においては、まだプロバイダ提供の POP/SMTP メールが主流で、無料の Web Mail はあまりメジャーな存在ではなかったため、私は用もなく素通りした記憶があります。
5,6 年前に韓国の友人を訪ね、ソウルから 2 時間ほど離れた田舎町に行ったことがあります。長距離バスの駅舎の中の、ちょっとしたテレビゲームコーナーの済にコイン式のインターネット PC が設置されていました。こんなに田舎でもネット環境が整備されているんだなと感心した記憶があります。そのころの日本は、ネットカフェが出来始めており、共有の PC を使う事には抵抗が無くなっていたように思います。
さて、現在の状況ですが、無償の Hotspot を使う事も増えてきましたが、何かあったら、ネットカフェを探したほうが早いというような環境だと思います。携帯電話での情報閲覧にも限界があるので、ネットカフェを気軽に使うという方も多いかと思います。
その気軽さが故に、ついつい、セキュリティの事は忘れがちです。
InPrivate モードでの閲覧では、IE 閲覧履歴、テンポラリーファイル、Cookie などが保存されないようになっているため、飛ぶ鳥跡を濁さずのごとく、証拠類を残すことなく、安心して立ち去ることが出来ます。
(技術的な部分は良く分りませんが、履歴や一時ファイルの肥大でパフォーマンスが落ちることも防げるのではと思います。)
何をするにも自己防衛が必要な時代ですから、技術で的確に補助されるように、より進化していって欲しいです。
事務局長 久保田
8/28/2008
企業における情報セキュリティを考える際には、あらゆる事象、リスク、管理対象などを見て、それぞれに適切な対処を取る(あるいは留保する) 判断を下していかなければなりません。しかも、時々刻々スピード化しているビジネスの実態ともかい離しないように注視し続ける必要があります。
これらのことは、つい IT 部門に任せ(あるいは押し付け) 気味になってしまいがちですが、情報セキュリティは IT インフラの事だけを考えれば良い訳ではなく、総合的な経営の視点が必要です。
しかし、昨今の業務内容を考えると、どうしてもコンピューターに関わるセキュリティについて第一に考えざるを得ません。
コンピューターのセキュリティでまず気になるのが、「各社員が適切にコンピューターを扱うだろうか?」 という部分です。社員の数だけ悩みの種となります。現在でも某アプリケーションによる情報漏えいのニュースは後を絶ちません。
この手の管理の問題は、大きな問題ではあるのですが、同時に瑣末な問題でもあります。それは社員が全て適切な行動を取れば全く問題が起きないという単純な話だからです。しかしながら、現実的には悪意の有無に関わらず、ちょっとしたミス、不注意、リスクの看過等で問題が発生します。
これらの問題を、技術的に且つ自動的に解決する NAP は、管理者からみると非常に利点があります。
Windows Server 2008: ネットワーク アクセス保護 (NAP)
常時監視はサーバーで行ってくれる訳ですから、余計な悩みは解消されます。悪意を持つユーザーに対しても 「やってもダメなら諦めよう」 という気持ちにさせることが出来ます。
ただし、技術はあくまで技術に過ぎませんので、そもそもの企業としてのポリシーやその運用ということは人間の頭で考えて実行していかなければなりません。技術で解決できるから運用の知恵が失われていくのではなく、技術を使いこなした運用を知恵としていく実践が重要です。
事務局長 久保田
8/27/2008
先日、プロジェクトにおけるステークホルダーの巻き込み度について話題があがりました。
プロジェクトにおいては、そのプロジェクトに関わる人間は全てステークホルダーということになるのでしょうが、事が進むに従ってコミュニケーションが疎遠になって来たり、もしくは新たなステークホルダーを認識しなかったりすることがあり、それが後々に大きく影響することがあるのではないだろうか?という提言です。
「なぜ、疎遠になるのか?」
「なぜ、新しい状況を適切に見ることが出来ないのか?」
”プロジェクト” というような大仰な名称である必要は無いのですが、大概の仕事においては定期的な報告の場が設けられていると思います。新人のころによく言われた 「報連相」 です。
そして、「何もなくても報告する」-「何もなくても、何かがあったように報告する」 というような形骸化が進むと、伝える側も受け取る側も単純な儀式になってしまい、中身について触れなくなります。
人間は疲れてくると、どうしても思考することをしないように動く傾向があるように思います。「本当に考えなければならないことを考えたくないので、その手前で小細工する」 のです。結果、何も考えない組織体となってしまいます。
プロジェクトの成功の一因として、終始、コミュニケーションが円滑であるということがあるかと思います。
しかも、狭い範囲ではなく、広い範囲でのコミュニケーションが大切です。そしてそれは、何もなくても密に連絡を取らなければならないという類のものではなく、本当に必要な時に必要な知恵を集められるかというところに掛かってくるように思います。本当に必要な時だけにドラを鳴らす体制ということになります。
そういった総合的なものを、巻き込み力と表現してはどうでしょうか?Just Think ですので、それい以上の細かいことは考えていないのですが。。
事務局長 久保田